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緊張による下痢症状と過敏性腸症候群 – 内視鏡検査の必要性

緊張による下痢症状と過敏性腸症候群 - 内視鏡検査の必要性

緊張が高まる場面で突発的に起こる下痢は、心身のバランスが乱れるきっかけになりやすいと多くの方が感じていて、こうした緊張にともなう下痢症状の背景には、過敏性腸症候群と呼ばれる病態が潜んでいる場合があります。

日常的な不調にとどまらず、正しい時期に内視鏡検査を受けて原因を確かめることはとても重要です。

落ち着いた胃腸の状態を取り戻し、今後の生活を快適にするための第一歩として、以下の情報を参考にしていただければ幸いです。

目次

緊張が原因の下痢症状の特徴

緊張感が高い場面で起こる下痢は、一般的な食あたりやウイルス性の下痢とは異なる独特の傾向を持ち、精神的ストレスが腸へ大きく影響し、症状が反復的に生じることが少なくありません。

落ち着かない気持ちのまま外出や会議に臨むときに腹痛が起こり、トイレに駆け込むような経験をする人も多いです。

緊張感と自律神経の関係

緊張を感じると、交感神経が優位になりやすくなり、通常は交感神経と副交感神経がバランスを保って身体をコントロールしますが、強い精神的ストレスが加わるとこのバランスが崩れる場合があります。

腸の運動は副交感神経のはたらきが大きく関わるため、過度な緊張によって腸管運動が混乱し、下痢を起こすことが考えられます。

便意の急激な出現

緊張由来の下痢では、突発的に便意が襲ってくるケースが目立ち、落ち着いていない状態で仕事中や会議中に急に腹痛を感じ、なんとか耐えようとしても我慢できずにトイレを探す必要が生じることもあります。

特に朝の忙しい時間帯や、人前で話す直前など、負担がかかる場面に起こりやすい点が特徴的です。

排便後の不安定さ

緊張をともなう下痢では、排便したあとに一時的に症状が軽快しても、安心できないことがあり、しばらくするとまた腹痛が生じてトイレに駆け込む、という繰り返しがみられる場合もあります。

こうした不安定な状態が続くと、日常生活に支障が出るだけでなく、外出すること自体が恐怖になってしまう可能性があります。

緊張による下痢の主な特徴

項目特徴
発生状況強いストレス下、緊張感のあるイベント直前
症状の始まり急激な腹痛と便意
便の状態水様便、軟便など普段よりも柔らかいことが多い
排便後の経過一時的に落ち着くが、再び腹痛がぶり返す場合がある
生活への影響外出や仕事への不安が大きくなり、精神的負担につながる

過敏性腸症候群の概要

下痢症状の裏に隠れているかもしれない代表的な疾患のひとつが過敏性腸症候群で、精神的ストレスや生活習慣の乱れが腸の機能をかき乱すことで起こり、下痢型や便秘型、あるいはその混合型に分かれます。

特徴は、内視鏡検査などで目立った器質的疾患が見つからないにもかかわらず、腹痛や便通異常が続く点です。

症状のバリエーション

過敏性腸症候群は下痢だけではなく、便秘や下痢と便秘を繰り返すタイプもあり、下痢型の人は、緊張が高まる場面で急にお腹がゴロゴロして何度もトイレに行きたくなる、という経験をすることが多いです。

一方、便秘型の場合は便が出にくくなり、腹部膨満感やガスがたまる不快感が続くことがあります。

病名のとらえ方

“過敏性腸症候群”と聞くと大きな病気だと身構える方がいますが、腸内環境の乱れによって起こる身近な病態と考えることもできます。

内臓になんらかの重篤な器質的障害があるわけではないにもかかわらず、慢性的に腹痛や便通異常が継続する点が特徴です。ストレスコントロールや生活習慣の見直しによって改善を期待できる場合があります。

精神的負担と身体的負担

過敏性腸症候群の症状は、周囲には理解されにくい一方で本人には大きな負担です。

人との会話中や仕事の打ち合わせ中に急に便意を感じると、何度も席を外すことが心苦しく、結果的に対人関係や仕事のパフォーマンスに悪影響が及ぶこともあります。

精神的負荷と身体的負荷が互いに増幅しあうことで、さらに症状が長引くことが多いです。

過敏性腸症候群の主な症状

タイプ主な便通異常腹痛・不快感の特徴
下痢型水様便・頻回の排便緊張場面で悪化しやすい
便秘型排便回数の減少排便困難、腹部膨満感が強い
混合型下痢と便秘を繰り返す腹痛が頻繁に変化して安定しにくい
不定形下痢か便秘かわからない不特定の腹部不快感が長引く

心理的要因と腸内環境の関連

緊張からくる下痢、いわゆるストレス性の下痢症状には、心と腸の密接なつながりが関係していて、脳腸相関とも呼ばれるように、脳と腸はホルモンや自律神経を介してコミュニケーションをとっています。

そのため、精神面の状態が腸の動きに大きな影響を及ぼすのです。

ストレスホルモンと腸への影響

ストレスが高まると、コルチゾールなどのストレスホルモンが分泌され、コルチゾールは血圧や血糖値を上昇させ、身体を緊張状態に保つ役割がありますが、同時に腸の運動にも作用を及ぼすといわれています。

このホルモンが過剰に分泌されると、腸のぜん動運動が乱れて便の水分吸収が十分に行われにくくなり、水様便になりやすい環境が整ってしまう場合があります。

腸内細菌叢の乱れ

腸内環境は、善玉菌・悪玉菌・日和見菌といった多種多様な細菌がバランスをとって成り立っていて、強いストレスを慢性的に感じ続けると、交感神経が優位に傾きやすくなり、腸内細菌叢のバランスが乱れる可能性があります。

悪玉菌が増えると腸内の発酵・腐敗のバランスが崩れ、ガスが発生しやすくなったり、便通のリズムが極端に変化したりします。

生活リズムとの関連

仕事や学業、人間関係などで大きなストレスを感じている方に限って、睡眠不足や偏った食事などの生活リズムの乱れが重なることが多いです。

これらの要素が互いに影響しあうことで腸内環境を不安定にし、緊張がきっかけとなる下痢症状を誘発しやすくします。

ストレスと腸への影響因子

因子具体例腸への影響
ストレスホルモンコルチゾールの過剰分泌腸のぜん動運動が混乱し、下痢を起こしやすい
腸内細菌叢の乱れ善玉菌の減少、悪玉菌の増加便通異常、腹部膨満感の増加
生活リズムの不規則化睡眠不足、偏食、飲酒習慣の乱れ自律神経のアンバランスが続きやすい

内視鏡検査が重要になる理由

下痢が続いているときに、過敏性腸症候群が疑われる一方で、大腸や胃に器質的な病変がないかを確かめることも忘れてはなりません。特に長期間にわたって症状が続く場合や、血便が混ざるケースなどは一度きちんと検査を行うことが重要です。

内視鏡検査によって、大腸や胃の内部を直接観察し、必要に応じて組織を採取しながら診断を進めることができます。

器質的疾患との鑑別

過敏性腸症候群は機能性の疾患と捉えられる一方、大腸ポリープや潰瘍性大腸炎、クローン病などの器質的疾患と症状が似ている部分もあります。

特に血液が混ざった便が出る、あるいは体重減少が目立つという場合は、早めに内視鏡検査を行い、他の疾患を除外することが欠かせません。

過敏性腸症候群の診断確定

内視鏡検査を行い、大腸や胃の形態に特別な異常が見当たらないとき、初めて過敏性腸症候群が有力な診断候補となり、症状があるのに器質的問題が見当たらないという結果そのものが、過敏性腸症候群を示唆します。

診断がつけば、適切な薬物療法やカウンセリング、生活習慣の改善に取り組む指針を得られます。

早期発見のメリット

大腸カメラや胃カメラによる検査は、ポリープなどが見つかった場合にその場で除去を検討できるというメリットがあり、また、検査結果を通じて腸内の健康状態を把握し、長引く症状に悩まされる日々から解放される可能性を高められます。

放置していると心身の負担がさらに大きくなり、治療のタイミングを逃してしまう恐れがある点に注意が必要です。

症状と検査が必要と考えられる目安

症状の内容検査を受けるタイミング
血便が混じる、鮮血や黒色便が認められる早急に内科や消化器科を受診して内視鏡を検討する
体重減少が著しい放置せずに短期間での検査を考える
腹痛や下痢が1カ月以上持続症状が慢性化している可能性があるので検査を考える
強い疲労感や貧血症状を伴う貧血の原因確認も含めて内視鏡検査を実施する

大腸カメラと胃カメラの違い

内視鏡検査には大きく分けて大腸カメラと胃カメラの2種類があり、大腸カメラは大腸全体から一部の小腸まで、胃カメラは食道・胃・十二指腸までが観察の対象です。どちらの検査が必要かは症状や医師の判断により異なります。

観察範囲と目的

大腸カメラでは大腸内部のポリープ、腫瘍、炎症の有無などを詳細に確認でき、胃カメラでは逆流性食道炎、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、胃ポリープなどの有無を直接確認できます。

緊張からくる下痢が中心の方は、大腸カメラが主な検査となるケースが多いですが、上腹部症状(胃のもたれや嘔気など)がある場合には胃カメラも考慮することがあります。

検査方法の違い

口から内視鏡を挿入する胃カメラに対して、大腸カメラは肛門から挿入するため、検査前日の食事制限や当日の腸洗浄など、大腸カメラは準備がやや煩雑です。

胃カメラは事前の絶食や少量の水分摂取制限で済むことが多いですが、嘔吐反射を起こしやすい方にはつらい場合があります。

検査時の麻酔や痛みへの対策

どちらの検査も麻酔の選択や鎮静剤の使用を検討でき、大腸カメラでは腸の曲がり角を通過するときに多少の不快感を伴う場合がありますが、医療機関によっては鎮静剤を利用することで苦痛を軽減することが可能です。

また、胃カメラでも鼻から挿入する経鼻内視鏡を選択できる施設があり、嘔吐反射を最小限に抑えられることがあります。

大腸カメラと胃カメラの比較

検査の種類観察範囲検査前の準備苦痛の感じ方
大腸カメラ大腸全体~一部の小腸前日からの食事制限と腸洗浄液の服用腸のカーブで不快感が出ることがある
胃カメラ食道~胃~十二指腸前日夜以降の絶食、場合により鎮静剤の利用嘔吐反射が起こる可能性がある

内視鏡検査の流れと準備

内視鏡検査は、「大変そう」「痛そう」というイメージを抱く方もいますが、事前準備を理解し、落ち着いて受けることで負担を軽減できます。

大腸カメラと胃カメラでは準備の内容が少し違うため、検査を受ける際は医師やスタッフと相談しながら進めると安心です。

大腸カメラ受診前のポイント

大腸カメラを受ける前日は食事内容を制限し、腸内をきれいにしておくことが大切で、油分が多い食品や繊維質が豊富な食品は、便が検査の邪魔になる可能性があるため控えるように指導されることがあります。

また、指定された腸洗浄液を時間をかけて飲み、腸内をなるべくきれいにしておくことが必要です。

胃カメラ受診前のポイント

胃カメラの場合、当日の朝から絶食することが多いです。水分摂取も検査の何時間前まで可能か、医療機関の指示を受けておきましょう。眠っている間に胃の中に食べ物や飲み物が残っていると、嘔吐のリスクが高くなるため注意が必要です。

検査当日の流れ

多くの施設では、検査着に着替えたあとに点滴ルートを確保し、必要があれば鎮静剤を投与し、大腸カメラであれば横向きに寝て内視鏡を挿入し、大腸内部を観察します。

胃カメラの場合は、口や鼻から内視鏡を挿入して食道から十二指腸までをチェックします。検査後はしばらく安静にし、麻酔や鎮静剤の影響が落ち着いてから帰宅することが多いです。

検査前日と当日の準備スケジュール

時間帯大腸カメラ胃カメラ
前日夜低残渣食(消化のよい食事)のみ夕食は早めに軽めの食事で終える
当日朝腸洗浄液を飲んで排便状況を確認原則的に絶食、医療機関の指示があれば少量の水は可
検査直前血圧・脈拍・体温の測定、点滴ルート確保等血圧・脈拍・体温の測定、点滴ルート確保等
検査実施~安静期間内視鏡による大腸内部の観察内視鏡による胃~十二指腸の観察
帰宅前検査結果の説明、日常生活への注意点の確認検査結果の説明、日常生活への注意点の確認

生活習慣とセルフケアの工夫

緊張にともなう下痢や過敏性腸症候群の症状を和らげるためには、日々の生活習慣を見直し、腸内環境を整える工夫が欠かせません。ストレスをうまく発散し、規則正しい食事や睡眠を心がけることで、症状改善につながる可能性があります。

食事内容の見直し

脂肪分が多い食事や香辛料が効いた料理、冷たい飲み物などは腸に刺激を与えやすい場合があり、また、食物繊維が豊富すぎる食事も、一部の方にとっては腸を刺激しすぎることがあります。

バランスのとれた食事を意識しつつ、自分の体質に合わない食品がないかを探ることが大切です。

下痢症状に影響する食事内容

食事の種類具体例腸への影響
刺激物香辛料、アルコール過剰摂取が腸を刺激し、下痢を誘発しやすい
脂肪分の多い食事揚げ物、脂身の多い肉消化に時間がかかり、腸が疲弊する可能性がある
冷たい飲食物氷入りの飲み物腸を急激に冷やして運動機能に影響を与えることがある

適度な運動とストレスケア

強い緊張が続くと、自律神経のバランスが乱れたままになり、ウォーキングや軽いジョギング、あるいはストレッチなどの運動を日常的に取り入れると、血流が改善して腸の動きも整いやすくなります。

さらに、音楽鑑賞や読書、瞑想など、自分なりのリラクゼーション法を見つけて心を安定させることがポイントです。

覚えておきたいポイント

  • 夜更かしを避け、なるべく同じ時間に起床・就寝する
  • 趣味や軽い運動を取り入れてストレス発散を心がける
  • 腸を冷やさないように腹部を温める
  • 水分補給はこまめに行い、常温の飲み物を選ぶ

医療機関との連携

症状が一進一退を繰り返してつらい場合、我慢せずに医療機関を受診して相談すると安心で、医師から薬物療法や生活指導を受けることで、症状コントロールがしやすくなる場合があります。

さらに、必要であればカウンセリングなどの精神面でのサポートを取り入れ、根本的な原因を探る努力を続けることが大切です。

主な食事指導

食事指導具体的な実践例
食物繊維の摂り方を調整する野菜や果物を適度に摂りつつ、海藻など水溶性食物繊維を意識的に取り入れる
香辛料・刺激物の制限唐辛子やカレー粉の量を控えめにし、刺激の少ない味付けを選ぶ
冷たい飲食物を控える氷入りのドリンクを避け、常温や温かい飲み物を中心にする
適度な水分補給を心がける脱水を防ぐため、こまめに水やお茶を飲む

よくある質問

緊張を感じると下痢するのですが、これは過敏性腸症候群なのでしょうか?

緊張すると下痢が生じる方には、過敏性腸症候群の可能性があり、特に学校や職場、イベント前に下痢や腹痛が頻発する、もしくは1カ月以上下痢が続く場合は機能性の病態を考えられます。

ただし、大腸や胃に器質的な異常が隠れているかもしれないので、一度内科や消化器科で診察と内視鏡検査を検討してください。

内視鏡検査は痛いと聞くのですが、大丈夫でしょうか?

検査時の痛みや不快感は個人差が大きいですが、鎮静剤や麻酔を用いてできるだけ楽に受けてもらう工夫をしている医療機関があり、検査前に「痛みや不安があるので鎮静剤を使いたい」と相談してください。

内視鏡検査で異常が見つからなかった場合、治療はどうすればよいですか?

異常が見つからない場合には、過敏性腸症候群や機能性ディスペプシアなどを含む機能性の問題が疑われます。こうした病態では、薬物療法や生活習慣の改善、ストレスケアによって症状が改善する可能性があります。

規則正しい食生活や適度な運動を取り入れ、心理的ストレスへの対処法を見つけることで再発を防ぎやすくなります。

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この記事を書いた人

Dr.中村文保のアバター Dr.中村文保 医療法人社団心匡会 理事長

金沢消化器内科・内視鏡クリニック 院長
日本内科学会 総合内科専門医
日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医
日本消化器病学会 消化器病専門医
日本肝臓学会 肝臓専門医

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