MENU

大腸ポリープ毎年発見される方の検査と予防対策

大腸ポリープ毎年発見される方の検査と予防対策

毎年の大腸カメラ検査でポリープが見つかると、切除してもまた翌年にできてしまうのではないか、自分の体質に何か問題があるのではないかと、大きな不安を感じる方も多いでしょう。

なぜ毎年ポリープができてしまうのか、背景にはいくつかの理由が考えられます。

この記事では、大腸ポリープが毎年見つかる原因を解き明かし、ポリープの種類とがん化のリスク、推奨される検査の頻度や内容、そして日々の生活で実践できる予防対策について、詳しく解説します。

目次

なぜ毎年大腸ポリープが見つかるのか

定期的に大腸内視鏡検査(大腸カメラ)を受けているにもかかわらず、毎年大腸ポリープが見つかるという状況は、決して珍しいことではありません。これには、個人の体質から検査の特性、生活習慣まで複数の要因が関わっています。

大腸ポリープとは何か

大腸ポリープとは、大腸の最も内側にある粘膜の表面が、イボのように盛り上がってできたものの総称です。形や大きさ性質は様々で、全てが悪性(がん)というわけではありません。

多くは良性ですが、中には時間をかけてがんに変化する可能性を持つタイプもあるため、大腸がんの予防という観点から、内視鏡検査で発見されたポリープは、その場で切除することが広く行われています。

ポリープができやすい体質や遺伝的要因

大腸ポリープの発生には個人の体質が大きく影響し、血縁関係のあるご家族に大腸がんや大腸ポリープの既往歴がある方は、そうでない方と比較してポリープができやすい傾向があります。

これは、特定の遺伝子の変異が家族内で受け継がれる家族性大腸腺腫症(FAP)やリンチ症候群といった遺伝性の疾患だけでなく、明確な疾患名がつかなくても、ポリープを発生させやすい遺伝的素因があるためです。

前年の検査で見逃された微小ポリープの可能性

大腸内視鏡検査は非常に精度の高い検査ですが、それでも100%完璧ではありません。

大腸の内部はヒダやシワが多く非常に複雑な構造をしているので、数ミリ程度の非常に小さなポリープや平坦な形状で盛り上がりが少ないポリープは、ヒダの裏側などに隠れてしまい、前回の検査時に見逃されてしまうことがあります。

そして、見逃された微小なポリープが1年かけて少しずつ大きくなり、次回の検査で発見される、というケースは十分に考えられます。

新たに発生するポリープと生活習慣の関連

前回の検査で完全に見逃しなく観察できていたとしても、その後の1年間で全く新しいポリープが発生することもあります。

大腸の粘膜は常に新しい細胞に入れ替わっていますが、その過程で遺伝子に傷がつきポリープが発生することがあり。特に、食生活の欧米化がポリープ発生のリスクを高めることが指摘されています。

赤肉(牛・豚・羊など)や加工肉(ハム・ソーセージなど)の過剰な摂取、食物繊維の不足、肥満、過度の飲酒、喫煙といった生活習慣は、大腸の粘膜に継続的な刺激を与え、ポリープの発生を促進する要因です。

毎年ポリープができるという方は、生活習慣にその原因が潜んでいる可能性も考える必要があります。

ポリープが毎年見つかる主な理由

要因具体的な内容対策の方向性
遺伝的素因家族歴など、ポリープができやすい体質定期的な内視鏡検査による早期発見・切除
微小ポリープの見逃し前回の検査で発見困難だったポリープの成長精度の高い検査と丁寧な観察
新規発生生活習慣などが原因で新たにポリープが発生食生活の改善や運動など、生活習慣の見直し

大腸ポリープの種類とがん化のリスク

大腸ポリープと診断されても、全てが危険なわけではありません。ポリープにはいくつかの種類があり、将来がんに変化する可能性を持つものと、心配がほとんどないものに大別されます。

腫瘍性ポリープと非腫瘍性ポリープ

大腸ポリープは、大きく腫瘍性ポリープと非腫瘍性ポリープの2つに分けられ、ポリープを構成する細胞の性質に基づいています。

非腫瘍性ポリープは細胞の異常な増殖ではなく、炎症などが原因で粘膜が盛り上がったもので、代表的なものに過形成性ポリープや炎症性ポリープがあります。ただし、基本的にはがん化するリスクは極めて低いです。

腫瘍性ポリープは細胞が自律的に増殖してできたもので、良性であっても将来がん化する可能性を秘めています。

がん化する可能性のある腺腫性ポリープ

腫瘍性ポリープのほとんどは腺腫(せんしゅ)または腺腫性ポリープと呼ばれるタイプです。良性の腫瘍ですが、大腸がんの多くは腺腫から発生することがわかっています。

腺腫がすぐにがんになるわけではありませんが、数年から十数年かけて少しずつ大きくなりその過程でがん細胞が発生することがあり、これを腺腫内がんといいます。

大腸内視鏡検査で腺腫が見つかった場合は、がんへの進行を予防する目的で切除するのが基本的な方針です。毎年ポリープが見つかる方の多くは、腺腫が新たにできているか、以前見逃されたものが大きくなった可能性が高いと考えられます。

ポリープの大きさと形が示すリスク

ポリープのがん化リスクを評価する上で大きさと肉眼的な形状も重要な指標となり、ポリープは大きくなるほどがん細胞を含む確率が高いです。

5mm以下の小さな腺腫ではがんの可能性は非常に低いですが、1cmを超えると数%、2cmを超えると数十%の確率でがん細胞が見つかります。

また形も重要で、キノコのように茎を持つ有茎性(ゆうけいせい)ポリープよりも、粘膜を這うように広がる平坦な形や、表面が陥凹している形のポリープの方が、小さくてもがん化しているリスクが高いです。

ポリープの種類別がん化リスク

分類ポリープの主な種類がん化リスク
非腫瘍性過形成性ポリープ、炎症性ポリープほとんどない
腫瘍性腺腫(良性)あり(がんの前段階)
がん(悪性)

毎年ポリープが見つかる方が受けるべき大腸内視鏡検査

大腸ポリープが毎年見つかるという状況は、大腸がんのリスクが他の方よりも高い状態にあることを示唆しているため、定期的な大腸内視鏡検査による経過観察が大切です。

大腸内視鏡検査の重要性

大腸内視鏡検査は、大腸の内部を直接スコープで観察できる唯一の検査です。ポリープの有無だけでなく、大きさ、形、色調などを詳細に確認し、がん化のリスクをその場で評価できます。

さらに最大の特徴は、検査中にポリープを発見した場合そのまま切除することできる点で、腺腫性ポリープを小さいうちに切除しておくことは、将来の大腸がんを予防する最も確実な方法です。

検査の頻度と間隔

ポリープが毎年見つかる方の場合、検査の間隔は通常よりも短く設定するのが一般的です。

前回の検査で見つかったポリープの数、大きさ、組織型(顕微鏡で見たときの顔つき)、そして大腸の清浄度(便の残存具合)などを総合的に評価して、担当医が判断します。

多数のポリープを切除したり大きなポリープがあったり、あるいは前回の検査で便の残りが多く観察が不十分だったときなどは、1年後の再検査を推奨することが多いです。

小さなポリープが1〜2個だった場合などは、2〜3年後と少し間隔をあけることもあります。

検査間隔の目安

前回の検査所見推奨される検査間隔の例判断の理由
ポリープなし3~5年新規発生のリスクは比較的低い
小さな腺腫 1~2個2~3年中程度のリスク
多数の腺腫、大きな腺腫1年新規発生や見逃しのリスクが高い

精度の高い検査を受けるための準備

検査の精度を最大限に高めるためには、患者さん自身の準備が非常に重要で、最も大切なのは検査前に大腸の中を空にして、きれいな状態にしておくことです。

便が残っているとその下に小さなポリープが隠れてしまい、見逃しの原因となるため、検査前日の食事制限や当日に服用する下剤(腸管洗浄剤)の服用は、医師の指示通りに正確に行う必要があります。

普段から便秘気味の方は、数日前から消化の良い食事を心がける、あるいは医師に相談して下剤の種類を調整してもらうなどの工夫が必要です。

鎮静剤使用のメリットと注意点

大腸内視鏡検査に対して、苦しい、つらいといったイメージを持つ方も少なくありません。

そのような不安を和らげるために、多くの医療機関では鎮静剤(静脈麻酔)を使用して、うとうとと眠っているようなリラックスした状態で検査を受けられます。

鎮静剤を使用するメリットは患者さんの苦痛が軽減されるだけでなく、検査を行う医師側にもあります。

患者さんが落ち着いていると、腸の緊張がとれてスコープの挿入がスムーズになり、時間をかけて隅々まで観察できるため、ポリープの見逃しが少なくなり検査の精度向上につながります。

ただし、検査後は眠気やふらつきが残るため、当日は車や自転車の運転ができないなどの制限があります。

鎮静剤使用のメリット・デメリット

項目内容
メリット苦痛の軽減、検査精度の向上、不安の解消
デメリット・注意点検査後の安静が必要、当日の運転不可、アレルギーや呼吸抑制のリスク(まれ)

近年の内視鏡技術と診断の進歩

大腸ポリープが毎年できる方にとって、検査の精度は極めて重要です。内視鏡の技術は日進月歩で進化しており、より小さく見つけにくい病変を発見する能力が飛躍的に向上しています。

画像強調観察(NBIなど)による微小病変の発見

従来の通常光による観察では、粘膜と似た色調の平坦なポリープや微小な早期がんは見分けるのが難しいことがありました。

画像強調観察は、特殊な光を粘膜に当てることで病変を浮かび上がらせる技術で、代表的なものにNBI(Narrow Band Imaging)があります。

NBIは、血液中のヘモグロビンに吸収されやすい2つの特定の波長の光(青色と緑色)を照射し、粘膜表面の微細な血管の模様や、ポリープの表面構造が強調して表示されます。

がんや腺腫では血管が密集したり形が不規則になったりするため、通常光では分かりにくい病変も、NBIを用いることで早期に発見しやすいです。

拡大内視鏡による詳細な表面構造の観察

発見したポリープが、がん化する可能性のある腺腫なのか、心配の少ない過形成性ポリープなのかを、切除前に高い精度で診断することも大切です。

拡大内視鏡はスコープの先端にあるレンズのズーム機能を使って、粘膜の表面を最大で100倍程度まで拡大して観察できます。

拡大機能とNBIなどを組み合わせることで、ポリープの表面にある微細な模様や血管の走行を詳細に分析し、模様のパターンによって、ポリープの種類やがん化の有無を高い精度で推定することが可能です。

大腸ポリープの発生を抑えるための予防的アプローチ

定期的な検査でポリープを切除することは大腸がん予防の重要な柱ですが、同時にポリープそのものができにくい体作りを目指すことも大切です。ポリープの発生には日々の生活習慣が深く関わっています。

食生活の見直しと具体的な改善点

大腸ポリープのリスクと最も関連が深いのが食生活で、特に動物性脂肪や赤肉・加工肉の過剰摂取は、腸内環境を悪化させ、ポリープ発生の引き金になると考えられています。

予防のためには摂取を控えめにし、代わりに野菜や果物、海藻類、きのこ類などに豊富に含まれる食物繊維を積極的に摂りましょう。食物繊維は便通を改善し、発がん物質などの有害物質を便と共に体外へ排出するのを助けます。

また、腸内の善玉菌のエサとなり、腸内環境を整える効果も期待できます。

運動習慣がもたらす大腸への良い影響

定期的な運動習慣も、大腸ポリープの予防に有効です。

ウォーキングやジョギング、水泳などの有酸素運動は、全身の血行を良くするだけでなく、腸の蠕動(ぜんどう)運動を活発にし、便通が促進され有害物質が腸内にとどまる時間が短くなります。また、運動は肥満の解消にもつながります。

肥満、特に内臓脂肪の蓄積は体内に慢性的な炎症を起こし、ポリープの発生やがん化を促進する要因となることが分かっています。週に数回、30分程度の運動を継続しましょう。

適正体重の維持と禁煙の重要性

肥満と喫煙は、大腸ポリープの二大リスク要因です。肥満は体内の炎症を促進しポリープのリスクを高めるので、自身の身長に見合った適正体重(BMI 25未満が目安)を維持することが大切です。

食事と運動を組み合わせ、健康的な体重管理を心がけましょう。また喫煙は、タバコに含まれる多くの発がん物質が血流に乗って全身に運ばれ、大腸の粘膜にもダメージを与えます。

喫煙者は非喫煙者に比べて、より大きく、よりがん化しやすい腺腫ができるリスクが高いことが報告されています。

予防に役立つ栄養素と食材の例

栄養素主な働き多く含まれる食材
食物繊維便通改善、有害物質の排出促進野菜、果物、きのこ、海藻、玄米
カルシウム大腸粘膜細胞の増殖を抑制牛乳、乳製品、小魚、大豆製品
ビタミンDカルシウムの吸収を助ける魚類、きのこ類、卵黄

ポリープ切除後の生活と注意点

大腸内視鏡検査でポリープを切除した後は、合併症を防ぎ安全に回復するために、いくつかの注意点があります。切除した部分は一種の傷(人工的な潰瘍)になっているため、安静を保ち、刺激を避けることが大切です。

切除当日の過ごし方と食事

ポリープを切除した当日はできるだけ安静に過ごすことが原則で、長時間の移動や力仕事、激しい運動は避けてください。飲酒は血管を拡張させ出血のリスクを高めるため、絶対にやめましょう。

食事は、おかゆやうどん、豆腐、白身魚など、消化が良く、腸に負担をかけないものを選び、香辛料などの刺激物や脂肪分の多い食事は避ける必要があります。

日常生活に戻るまでの期間と活動制限

切除したポリープの大きさや数にもよりますが、通常、食事や活動の制限は1週間程度必要です。この期間は、出血や穿孔(腸に穴が開くこと)といった偶発症が起こる可能性があるため、慎重に過ごしてください。

避けるべき活動

  • 激しい運動(ジョギング、筋トレ、ゴルフなど)
  • 重いものを持つ作業
  • 長時間の運転や旅行
  • 飲酒

デスクワークなどの軽作業であれば翌日から可能な場合が多いですが、自己判断せず、医師の指示を確認することが大切です。

出血などの偶発症とその兆候

ポリープ切除後の偶発症で最も多いのは出血です。少量の血液が便に混じる程度であれば心配ないことが多いですが、便器が真っ赤になるほどの多量の出血や血の塊が何度も出る場合は、すぐに検査を受けた医療機関に連絡してください。

また、持続する強い腹痛や、お腹が張って硬くなる、発熱するといった症状が現れた場合も、時間や曜日にかかわらず、直ちに医療機関に連絡し指示を仰ぐことが重要です。

切除後の食事制限の目安

期間食事内容注意点
切除当日おかゆ、うどん、スープなど流動食に近いもの刺激物、アルコール、脂肪分は厳禁
2~3日目豆腐、白身魚、卵など消化の良い固形物よく噛んでゆっくり食べる
4日目~1週間徐々に普段の食事に戻す食物繊維の多いものや脂肪分は控えめに

よくある質問(FAQ)

最後に、大腸ポリープが毎年見つかる方からよく寄せられる質問について、Q&A形式でお答えします。

何度も切除して大腸は大丈夫ですか

切除するのは大腸の表面にある粘膜のごく一部であり、腸の長さや太さが変わるわけではありません。傷が治れば、腸は元通りの働きをします。

がんになる可能性のあるポリープを放置しておくことの方が、将来大きな手術が必要になるリスクを高めます。

ポリープができなくなる薬はありますか

一部の鎮痛薬にポリープの発生を抑制する効果があるという研究報告もありますが、胃腸障害などの副作用のリスクもあり、予防目的で一般的に使用することはありません。

最も確実な予防法は、食生活の改善や運動習慣といった地道な生活習慣の見直しと、定期的な内視鏡検査による早期発見・早期切除の組み合わせです。

家族に大腸がんの人がいる場合、特に気をつけることは何ですか

親や兄弟姉妹、子といった第一度近親者に大腸がんの既往歴がある方は、そうでない方と比べて大腸がんやポリープの発生リスクが2〜3倍高くなるといわれているため、より若いうちから内視鏡検査を始めることが推奨されます。

一般的には40歳からの検査が勧められていますが、家族が若くして大腸がんになった場合は、発症年齢よりも5〜10年早く検査を開始するのが一つの目安です。また、検査の間隔も通常より短く設定することがあります。

検査の費用はどのくらいかかりますか

大腸内視鏡検査の費用は、観察のみで終わるか、ポリープの切除まで行うかによって大きく異なります。費用は診療報酬点数に基づいて計算され、保険が適用されます。

あくまで目安ですが、3割負担の場合の自己負担額は観察のみの場合は5,000~8,000円程度、ポリープ切除を行うと15,000~30,000円ほどです。

鎮静剤の使用や、切除したポリープの数・大きさ、病理検査の費用などによって金額は変動します。

参考文献

Tanaka S, Saitoh Y, Matsuda T, Igarashi M, Matsumoto T, Iwao Y, Suzuki Y, Nozaki R, Sugai T, Oka S, Itabashi M. Evidence-based clinical practice guidelines for management of colorectal polyps. Journal of Gastroenterology. 2021 Apr;56:323-35.

Sano Y, Hotta K, Matsuda T, Murakami Y, Fujii T, Kudo SE, Oda Y, Ishikawa H, Saito Y, Kobayashi N, Sekiguchi M. Endoscopic removal of premalignant lesions reduces long-term colorectal cancer risk: results from the Japan Polyp Study. Clinical Gastroenterology and Hepatology. 2024 Mar 1;22(3):542-51.

Saito Y, Oka S, Kawamura T, Shimoda R, Sekiguchi M, Tamai N, Hotta K, Matsuda T, Misawa M, Tanaka S, Iriguchi Y. Colonoscopy screening and surveillance guidelines. Digestive Endoscopy. 2021 May;33(4):486-519.

Matsuda T, Fujii T, Sano Y, Kudo SE, Oda Y, Hotta K, Shimoda T, Saito Y, Kobayashi N, Sekiguchi M, Konishi K. Randomised comparison of postpolypectomy surveillance intervals following a two-round baseline colonoscopy: the Japan Polyp Study Workgroup. Gut. 2021 Aug 1;70(8):1469-78.

Yood MU, Oliveria S, Boyer JG, Wells K, Stang P, Johnson CC. Colon polyp recurrence in a managed care population. Archives of internal medicine. 2003 Feb 24;163(4):422-6.

Winawer SJ, O’brien MJ, Waye JD, Kronborg O, Bond J, Frühmorgen P, Sobin LH, Burt R, Zauber A, Morson B. Risk and surveillance of individuals with colorectal polyps. Who Collaborating Centre for the Prevention of Colorectal Cancer. Bulletin of the World Health Organization. 1990;68(6):789.

Huck MB, Bohl JL. Colonic polyps: diagnosis and surveillance. Clinics in colon and rectal surgery. 2016 Dec;29(04):296-305.

Levin B, Smith RA, Feldman GE, Colditz GA, Fletcher RH, Nadel M, Rothenberger DA, Schroy III PS, Vernon SW, Wender R, National Colorectal Cancer Roundtable. Promoting early detection tests for colorectal carcinoma and adenomatous polyps: a framework for action: the strategic plan of the National Colorectal Cancer Roundtable. Cancer. 2002 Oct 15;95(8):1618-28.

Hao Y, Wang Y, Qi M, He X, Zhu Y, Hong J. Risk factors for recurrent colorectal polyps. Gut and Liver. 2019 Sep 25;14(4):399.

Colbert LH, Lanza E, Ballard-Barbash R, Slattery ML, Tangrea JA, Caan B, Paskett ED, Iber F, Kikendall W, Lance P, Shike M. Adenomatous polyp recurrence and physical activity in the Polyp Prevention Trial (United States). Cancer Causes & Control. 2002 Jun;13:445-53.

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

Dr.中村文保のアバター Dr.中村文保 医療法人社団心匡会 理事長

金沢消化器内科・内視鏡クリニック 院長
日本内科学会 総合内科専門医
日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医
日本消化器病学会 消化器病専門医
日本肝臓学会 肝臓専門医

目次