いびきをかいて眠る中年男性の体の上に、気道・肝臓・胃が重なって表示され、睡眠時無呼吸症候群(SAS)が脂肪肝や逆流性食道炎の原因になりうることをイメージで説明する金沢消化器内科・内視鏡クリニックのメインビジュアル

石川県金沢市・野々市市の消化器・内視鏡クリニック

ただのいびきではありません。
睡眠時無呼吸(SAS)による低酸素状態は、肝臓にダメージを与え、胃酸逆流を引き起こす
「大きな原因」と考えられています。
消化器専門医と共に、適切な治療につなげていきましょう。

「睡眠・疲労」「胸やけ・胃」「肝臓・体型」の3つの危険信号を、眠そうな人・胸を押さえる人・お腹まわりが気になる人とベッド・胃・肝臓のアイコンで表現した睡眠時無呼吸症候群(SAS)の注意喚起イラスト

睡眠・疲労

  • 家族に「いびきがうるさい」「息が止まっている」と言われた
  • 7時間寝ても疲れが取れず朝起きるのが辛い
  • 昼食後や運転中、会議中に強い眠気が来る

胸やけ・胃

  • 朝起きると、口の中が苦い・酸っぱい
  • ゲップがよく出る、酸っぱいものがこみ上げてくる
  • 喉の違和感や、長引く咳が気になっている

肝臓・体型

  • 健康診断で「脂肪肝」「肝機能異常」を指摘された
  • お酒は飲まないのに肝臓の数値が悪い
  • 昔より体重が増え、お腹が出てきた
睡眠時無呼吸による気道閉塞から、脂肪肝(MASLD)や逆流性食道炎へダメージが広がっていく流れを、気道のイラスト・肝臓アイコン・胃と食道の逆流イメージを矢印でつないで示したメカニズム図

いびき・胸やけ・脂肪肝。これらは別々の病気ではありません。SAS(睡眠時無呼吸)が引き起こす「低酸素」と「陰圧」が、肝臓と胃を物理的に破壊していると考えられています。

睡眠時無呼吸 (SAS)

根本的な原因(エンジン)
気道が塞がり、身体が酸欠状態に。
この「間欠的低酸素」と「呼吸努力(陰圧)」が、
全身にダメージを与え続けます。

脂肪肝 (MASLD)

低酸素によるダメージ
SASの低酸素状態が、肝臓に脂肪を溜め込むスイッチを

ONにすることが示唆されています。

逆流性食道炎

陰圧による物理的吸引
呼吸が止まり、無理に息を吸おうとする強い力

(陰圧)が、胃酸を食道へ吸い上げます。

だからこそ、「根本的な原因であるSASの治療」が重要です。

検査は「自宅」で寝るだけ

自宅の寝室で、指と手首に睡眠時無呼吸症候群の簡易検査機器を装着し、いつもの枕で検査準備をしている中年の日本人の様子を描いたイラスト(入院不要で自宅検査ができるイメージ)

入院不要。専用キットでいつもの枕で寝るだけ。最短翌日から検査可能です(※予約状況により前後します)。

「肝臓・胃」も同時ケア

消化器内科専門医がモニターに表示された肝臓のエコー画像・胃カメラ画像・睡眠時無呼吸の検査グラフをまとめて指し示しながら、脂肪肝や逆流性食道炎とSASの関係を患者に分かりやすく説明している金沢消化器内科・内視鏡クリニックの診察イメージ

消化器専門医が、無呼吸治療と同時に脂肪肝・逆流性食道炎も管理します。また「内臓脂肪」へ医学的にアプローチします。

現役世代のための時短診療

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「通院」がハードルにならないよう、Web予約・決済対応。「駅前」や「車通院」など通いやすい選択肢を用意。

よくある質問

検査・受診について

Q. 太っていることや、検査が恥ずかしいのですが…

A. 当院ではプライバシーに配慮し、個室での栄養指導などを行っています。威圧的な指導は一切行いません。「治したい」というお気持ちだけを持ってお越しください。

Q.胃カメラは痛いイメージがあります。

A. 当院では「鎮静剤」の使用も可能です。鎮静剤を使用することで、検査中の痛みや苦痛を軽減し、眠っているような状態で検査を受けられることが期待できます。

Q. 女性なので、いびきで受診するのが恥ずかしいです。

A. 女性の患者様も多くいらっしゃいます。いびきは男性だけの悩みではありません。当院には女性医師や女性スタッフも多く在籍しており、プライバシーに配慮した環境で診察を行っております。

Q. 日曜日に診察してもらえますか?

A. 野々市中央院の日曜は「内視鏡検査のみ」対応しております。完全予約制の検査専用日として不定期に稼働しており、診察やお薬の処方(外来診療)は行っておりませんのでご注意ください。

Q. 内視鏡検査と無呼吸の検査は同時にできますか?

A. はい、スムーズに実施可能です。内視鏡検査の来院時に、ご自宅で行う「簡易検査キット」をお渡しすることが可能です。一度の来院で、胃・大腸・睡眠のすべてのチェックを進めることができ、通院の手間を減らすことにつながります。。

Q. 他の内科に通院中ですが、診てもらえますか?

A. はい、問題ありません。紹介状も不要です。高血圧や糖尿病のお薬を他院で処方されている場合でも、当院では「睡眠時無呼吸・消化器」に特化した専門治療を追加で行うことができます。

治療・CPAPについて

Q. マスク(CPAP)をして寝ると、余計に眠れないのでは?

A. 逆です。つけている方が「より深く熟睡」できることが期待できます。最初は違和感があるかもしれませんが、「窒息」しなくなるため、身体がリラックスできるからです。

Q. CPAPの機械音がうるさくて、家族に迷惑では?

A. 実は、「いびき」の方が音が大きいことが多いです。最新のCPAP機器は静音性が高く、ささやき声程度の音しかしません。いびきが軽減されることで、ご本人だけでなく、ご家族の睡眠の質の改善も期待できます。

Q. 出張が多いのですが、持ち運べますか?

A. はい、ペットボトルサイズで持ち運び可能です。最新の機器は小型・軽量化されており、専用のキャリングケースも付属しています。

Q. 鼻炎持ちですが、CPAPは使えますか?

A. 可能です。耳鼻科と連携してサポートします。鼻づまりがひどい場合は、口を覆うタイプのマスク(フルフェイス)を選択したり、加湿機能付きの機器を使用したりすることで対応可能です。

Q. ずっと使い続けないといけませんか?

A. 減量に成功すれば、卒業も可能です。CPAP治療で睡眠の質を改善し、代謝を正常化させることで、ダイエットの成功率も上がります。根本原因である肥満が解消されれば、医師の判断のもと終了できるケースもあります。

症状・医学・その他

Q. お酒は一滴も飲まないのに「脂肪肝」と言われました。なぜ?

A. それこそが「代謝異常関連脂肪性肝疾患(MASLD)」です。実は、睡眠中の無呼吸による「低酸素」が、肝臓に脂肪を溜め込むスイッチ(遺伝子)を押してしまうことが分かっています。

Q. 胃薬をずっと飲んでいますが、胸やけが治りません。

A. 「薬が効かない」のではなく「物理的な逆流」が原因かもしれません。薬で「酸」を抑えても、無呼吸による強い吸引力(陰圧)が胃液を吸い上げ続けている限り、症状は改善しません。

Q. 最近、お腹の調子も悪いのですが…

A. 睡眠と腸は「脳腸相関」でつながっています。無呼吸による低酸素ストレスは腸内環境を悪化させることが知られています。当院は消化器内科ですので、お腹のケアも専門的に行えます。

Q. CPAP治療費は医療費控除の対象になりますか?

A. はい、対象になります。毎月の通院費や検査費用は、年間の医療費控除の計算に含めることができます。

Q. 痩せてるのにいびきをかきます。なぜですか?

A. 日本人特有の「アゴの小ささ」が原因の可能性があります。欧米人と違い、日本人は痩せていても骨格的に気道が狭い方が多く、少しの体重増加や加齢による筋力低下で無呼吸を発症しやすい傾向にあります。

Q. 日中の眠気はあまりないのですが…

A. 眠気がない「隠れ無呼吸」こそ危険です。自覚症状がなくても、睡眠中に心臓や血管には大きな負担がかかっています。

Q. 痩せてから受診しようと思っているのですが…

A. CPAP治療で睡眠の質が改善すると、からだが回復しやすくなり、結果として「太りにくい生活習慣」を続けやすくなります。そのうえで、食事や運動を見直すことで、減量・体重管理につながることが期待されますので、まずは受診することをおすすめします。

Q. 夜、何度もトイレに起きるのですが…

A. 実はそれも、無呼吸の典型的なサインです。呼吸が止まると心臓に負担がかかり、利尿ホルモンが分泌されるため、夜間頻尿になります。

Q. 高血圧の薬を飲んでいますが、関係ありますか?

A. 大いに関係があります。薬を飲んでも下がりにくい高血圧(治療抵抗性高血圧)の約7割に無呼吸が合併しています。

Q. 仕事で車の運転をします。治療の証明書は出ますか?

A. はい、診断書の発行が可能です。職業ドライバーの方にとって、居眠り運転事故は最大のリスクです。適切な治療を行っている証明書を発行できます。

野々市中央院

車移動・地元の方におすすめ

郊外ならではの広大な無料駐車場を完備。お車でもストレスなく通院いただけます。
週末の買い物ついでや、車通勤の帰りに便利です。

所在地: 〒921-8821
    石川県野々市市白山町438

金沢駅前院

電車通勤・出張族の方におすすめ

金沢駅徒歩圏内。仕事帰りや出張・旅行の合間、お買い物のついでに通いやすい好立地です。
忙しいビジネスパーソンに最適です。

所在地: 〒920-0853
    石川県金沢市本町1丁目6−1 1F

  • 白山市方面から: 国道8号線経由で「野々市中央院」まで車で約15〜20分。広大な無料駐車場完備。
  • 河北・内灘方面から: IRいしかわ鉄道で「金沢駅前院」まで直通。駅チカで通院可能です。
  • 小松・加賀・能登方面から: 専門的な「いびき治療」「鎮静下内視鏡」を求め、遠方からもWeb予約にてご来院いただいております。