胃カメラと大腸カメラを同じ日に|金沢駅前で鎮静剤対応の同日検査
金沢駅前で胃カメラ・大腸カメラの同日検査|1日で完結する効率的な内視鏡
「胃も大腸も気になるけれど、検査のために2日も休めない」――金沢駅前院には、そんなお問い合わせが増えています。健診でバリウム異常と便潜血陽性を同時に指摘された方、以前から胃の不調があるのに大腸カメラの再検査も先延ばしにしている方。理由はさまざまでも、共通しているのは「できれば1日で済ませたい」という思いです。
当院では、胃カメラと大腸カメラを同じ日にまとめて受けていただける体制を整えています。この記事では、同日検査の具体的な流れや所要時間、費用の考え方、下剤の負担を減らす選択肢、そして鎮静剤を使った後に金沢駅から電車で帰れる利点まで、まとめて解説します。
- 胃カメラと大腸カメラを1日で受ければ、食事制限・下剤・鎮静剤・来院がすべて1回分で済む
- 「内視鏡的洗浄液注入法」を選べば、大量の下剤を飲まずに同日検査を受けられる場合がある
- 鎮静剤使用後は車の運転が禁止だが、金沢駅徒歩5分の立地なら電車で帰宅できる
- 保険適用(3割負担)の場合、同日検査の費用目安は約13,000円〜
- 検査で大腸ポリープが見つかれば、その場で日帰り切除が可能
胃カメラと大腸カメラを同じ日に受けるメリット
胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)と大腸カメラ(下部消化管内視鏡検査)は、本来それぞれ別の日に予約して受けるのが一般的です。しかし、別日に分けると検査前の食事制限を2回行い、大腸カメラの下剤も2回飲むことになります。仕事や家事の都合で何度も通院が難しい方にとって、これは大きな負担です。
1回の来院で済むことの具体的な利点
同日検査では、食事制限・下剤の服用・鎮静剤の投与・検査後のリカバリーがすべて1回分にまとまります。別日で受ける場合と比べると、事前準備の手間が半分になるといえます。
鎮静剤を使った検査後は当日の車・バイク・自転車の運転が禁止されますが、この「運転できない日」も1日で済みます。胃と大腸を別日にすると、運転できない日が2日間になる点も見落とされがちです。
どんな方に同日検査が向いているか
健診でバリウム異常と便潜血陽性を同時に指摘された方、胃の不快感と便通異常の両方を抱えている方、あるいは「40歳を過ぎたので胃も大腸もまとめて調べておきたい」という方に適しています。ただし、すべての方に同日検査が可能なわけではなく、体力や既往歴、腸の状態によっては医師が別日をすすめる場合もあります。
同日検査の当日はどう進むのか
「朝から夕方まで拘束されるのでは」と心配される方もいますが、検査そのものの時間は胃カメラが5〜10分程度、大腸カメラが10〜15分程度です。大腸カメラでポリープ切除を行う場合でも約20分で終わります。時間がかかるのは、大腸の前処置(下剤による腸内洗浄)と、鎮静剤が抜けるまでのリカバリーです。
標準的な同日検査の流れ
来院後、まず問診と血圧・血中酸素飽和度の測定を行います。鎮静剤を希望される場合は点滴ルートを確保し、最初に胃カメラ検査を実施します。胃カメラが終わったら、腸内が十分にきれいになるまで院内の個室で待機していただき、準備が整い次第、大腸カメラ検査に移ります。
大腸カメラ終了後はリカバリールームで30分ほどお休みいただき、目が覚めたら担当医が画像を見せながら結果を説明します。ポリープ切除や組織採取を行った場合は、病理検査の結果が出る1〜2週間後に改めて受診をお願いしています。
所要時間の目安
下剤の種類や腸内の洗浄状況によって前後しますが、来院からお帰りまでおおむね3〜6時間が目安です。午前中に来院し、午後の早い時間に帰宅できるケースが多くなっています。
胃・大腸カメラ同日検査の様子を動画で見る
実際に胃カメラと大腸カメラの同日検査を受けた患者さんの様子を動画でご紹介しています。検査の流れやポリープ切除のイメージをつかんでいただけます。
下剤の負担を減らしたい方への選択肢
大腸カメラを受けるうえで「一番つらいのは下剤」という声は少なくありません。通常、検査当日の朝に2リットルの下剤を約2時間かけて飲み切る必要がありますが、量の多さや味への抵抗感が検査を先延ばしにする原因になっています。
内視鏡的洗浄液注入法とは
当院では、同日検査と組み合わせて「内視鏡的洗浄液注入法」を選択できる場合があります。最初に胃カメラ検査を行い、観察が終わった段階でスコープから直接、下剤を腸に注入する方法です。口から大量の下剤を飲む必要がなく、2〜3時間後には腸内がきれいになり、そのまま大腸カメラ検査に進みます。
ただし、この方法にはいくつかの条件があります。基本的に70歳までの方が対象であること、2年以内に大腸カメラで通過障害が認められていないこと、便秘・腹痛・血便などの腹部症状がないこと、などです。また、胃に症状がない場合は胃カメラが保険適用にならず、人間ドックの胃カメラ費用としてのお支払いになる場合があります。
詳しい適応条件や費用については、下剤を飲まない大腸カメラ検査のページをご覧ください。
院内で下剤を飲むという選択肢
「下剤は飲めるけれど、自宅で一人だと不安」という方には、院内の専用個室で看護スタッフに見守られながら下剤を服用する方法もあります。体調に変化があればすぐにスタッフが対応しますので、初めて大腸カメラを受ける方にもおすすめです。
鎮静剤と金沢駅前の立地が相性のよい理由
鎮静剤(いわゆる「眠っている間に終わる内視鏡」)を使うと、検査中の苦痛や不安は大幅に軽減されます。日本消化器内視鏡学会の解説でも、鎮静には「検査の苦痛軽減」「精神的な不安軽減」「安静の維持」といったメリットが挙げられています。
一方、鎮静剤や鎮痛剤を使用した場合、薬の効果が完全になくなるまで、検査当日は車・バイク・自転車の運転を控える必要があります。つまり、鎮静を希望するなら公共交通機関またはご家族の送迎が前提です。
金沢駅前院は金沢駅東口から徒歩約5分の立地にあります。IRいしかわ鉄道や北陸新幹線の利用者はもちろん、バスで金沢駅まで出てこられる方にとっても、検査後に自力で帰宅しやすい環境です。ちなみに、鎮静剤が切れるまでのリカバリー時間(約30分)を含めても、午前中に検査を終えて午後から自宅で過ごすスケジュールは十分に現実的です。
同日検査の費用はどう決まるのか
同日に胃カメラと大腸カメラを保険診療で受ける場合、それぞれの検査費用を合算し、自己負担割合(1〜3割)を掛けた金額が基本です。
| 検査内容 | 3割負担の目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 胃カメラのみ | 約6,000円〜 | 組織検査追加時は約9,000円前後 |
| 大腸カメラのみ | 約7,500円〜 | 組織検査・処置で変動あり |
| 同日 胃+大腸カメラ | 約13,000円〜 | 組織検査・処置を行った場合は追加費用あり |
| 大腸ポリープ切除 | 約20,000〜30,000円 | ポリープの数・大きさで変動 |
上記は保険診療(3割負担)の参考金額であり、別途、初診料・再診料がかかります。組織検査(生検)やポリープ切除を行った場合は追加費用が発生し、最終的な金額は検査内容・処置の有無・保険負担割合によって異なります。大腸ポリープを切除した場合は、加入している生命保険・医療保険から「内視鏡手術」として給付金が受けられる場合がありますので、保険会社に確認してみてください。
費用の詳細は、健診で要精査と言われた方向けのページにも掲載しています。
検査で異常が見つかったときの対応
同日検査で大腸ポリープが見つかった場合、がん化リスクがあると判断されればその場で日帰り切除を行います。検査と治療を1日で終えられるのは、患者さんの時間的・身体的な負担を大きく減らすことにつながります。
ポリープの数や大きさ、形状によっては、入院のうえ切除が必要になるケースもあります。その場合は、金沢大学附属病院や石川県立中央病院など、より高度な医療に対応している提携先の病院へ責任を持ってご紹介します。検査データや画像を共有するため、紹介先で同じ検査をやり直す手間はありません。
治療が済んだあとの定期的なフォローアップ検査は、当院で継続して受けていただけます。「検査はクリニックで、手術が必要なら基幹病院へ、治療後のフォローはまたクリニックで」――この流れを安心して踏んでいただくための体制を整えています。
- [1] 金沢消化器内科・内視鏡クリニック 金沢駅前院「胃カメラ検査」https://naishikyo.or.jp/kanazawaekimae-naisikyou/gastroscope/
- [2] 金沢消化器内科・内視鏡クリニック 金沢駅前院「大腸カメラ検査」https://naishikyo.or.jp/kanazawaekimae-naisikyou/colorectal-camera/
- [3] 金沢消化器内科・内視鏡クリニック 金沢駅前院「下剤を飲まない大腸カメラ検査」https://naishikyo.or.jp/kanazawaekimae-naisikyou/without-laxatives/
- [4] 日本消化器内視鏡学会「内視鏡検査で鎮静薬を使用することのよい点と悪い点は何ですか?」https://www.jges.net/citizen/faq/general_06
- [5] 国立がん研究センター がん情報サービス「大腸がん検診について」https://ganjoho.jp/public/pre_scr/screening/colon.html
- [6] 金沢消化器内科・内視鏡クリニック「健診で要精査と言われたら」https://naishikyo.or.jp/kenshin-followup/

